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  • 2026/09/08
  • 予防・メンテナンス

フッ素入り歯磨き粉は何歳から?年齢別の濃度・使用量と正しい使い方


こんにちは。
衛生士の古川です。
インフルエンザやコロナが流行り始めているようですね。
みなさん、手洗いうがい、体調管理して気をつけてください。

今回はフッ素配合歯磨剤についてのお話をします。
いつのまにか推奨配合濃度が変更されていました。

「子どもの歯磨き粉は何ppmを選べばいい?」「フッ素入りの歯磨き粉は、何歳から使っても大丈夫?」と迷われる保護者の方も多いのではないでしょうか。

フッ素(フッ化物)配合歯磨剤は、むし歯予防に役立つ身近なケア用品です。大切なのは、年齢に合った濃度を選び、適切な量を使用することです。

今回は、2023年に改訂された4学会合同の推奨をもとに、年齢別の選び方と正しい使い方をご紹介します。

フッ素配合歯磨剤の推奨はどう変わった?

2023年、日本口腔衛生学会・日本小児歯科学会・日本歯科保存学会・日本老年歯科医学会の4学会合同で、フッ化物配合歯磨剤の推奨される利用方法が改訂されました。

以前は年齢によって500ppmや1000ppmの歯磨剤が推奨されていましたが、現在は、歯が生えてから5歳までは900~1000ppmF、6歳以上は1400~1500ppmFが推奨されています。

これは、むし歯予防の効果と、飲み込みなどによるリスクの両方を考慮したものです。濃度だけでなく、年齢に応じた使用量を守ることが重要です。

🦷年齢別|フッ素濃度と歯磨き粉の使用量

年齢 推奨フッ素濃度 1回の使用量
歯が生えてから2歳 900~1000ppm  米粒程度(1~2mm)
3~5歳 900~1000ppm グリーンピース程度(約5mm)
6歳以上(成人・高齢者を含む) 1400~1500ppm  歯ブラシ全体(1.5~2cm程度)

※6歳以上でも、お子さまの体格や成長に合わせて使用量を調整しましょう。

🦷正しい使い方のポイント

フッ素配合歯磨剤を使用した歯磨きは、就寝前を含めて1日2回行うことが推奨されています。

歯磨きの後は歯磨剤を軽く吐き出し、うがいをする場合は少量の水で1回程度にしましょう。小さなお子さまで吐き出しが難しい場合は、歯磨剤をティッシュなどで軽く拭き取っても構いません。

また、お子さまが適切な量を出せない場合は、保護者の方が歯磨剤をつけてあげてください。

🦷うがいが苦手な子どもにはジェルタイプもおすすめ

うがいがまだ上手にできないお子さまには、泡立ちの少ないジェルタイプなども選択肢になります。

ただし、ジェル状であれば必ず発泡剤が入っていないわけではありません。製品によって成分や使用方法が異なるため、年齢に合ったフッ素濃度と使用量を確認して選びましょう。

🦷フッ素だけでむし歯を完全に防げるわけではありません

フッ素配合歯磨剤はむし歯予防に役立ちますが、使用していれば絶対にむし歯にならないというものではありません。

毎日の歯磨きに加えて、間食や甘い飲み物のとり方など、生活習慣にも気を配ることが大切です。また、定期的な歯科検診でお口の状態を確認し、必要に応じて予防ケアを受けましょう。

杉デンタルクリニックでは、お子さまから大人の方まで、年齢やお口の状態に合わせた予防歯科のご相談を承っています。「どの歯磨き粉を選べばいい?」「子どもにどのくらい使えばいい?」など、気になることがあればお気軽にご相談ください。

毎日のセルフケアと定期的な歯科検診を組み合わせて、むし歯になりにくいお口を目指しましょう。


歯や口のお悩み・症状は、お気軽にご相談ください。
杉デンタルクリニック
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