ブログ｜阪急六甲駅から徒歩1分の歯科医院

こんにちは。

衛生士の村井です。11月に入りより秋らしくなってきましたね。

朝晩の寒さで体調を崩さないように、皆さまどうぞお気をつけてお過ごしくださいね。

今日は「子どもの歯ぎしり、食いしばり」についてお話しします。

お子さんの歯ぎしり、食いしばりを心配されている方も多いと思います。

睡眠時の歯ぎしり、食いしばりの頻度は大人よりも高いと言われていますが、成長とともに減少します。

歯ぎしりは悪い面だけではなく、睡眠中に顎を動かすことで歯の生え変わりや顎の成長を促したり、狭まった気道が開いて呼吸しやすくなるなど良い面もあり咀嚼機能の発達に関係する可能性もあります。ただし、お子さんが歯、顎の痛みを訴えている時は、歯科医院で診察を受けるようにしましょう。

小学校入学やクラス替えなど生活環境の変わるタイミングで歯ぎしりがひどくなるなど、心理状態が反映している可能性もあります。

過剰な心配は不要ですが、歯ぎしり、食いしばりのひとつの指標にしてお子さんの健康を見守っていただければと思います。