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  • 2019/09/06
  • その他

親知らずについて

こんにちは。歯科衛生士の都です(^ν^)


今日は親知らずについてお話しようと思います★


親知らずとは、「智歯」「第三大臼歯」とも呼ばれ、一番奥に生えてくる永久歯です。

◎親知らずが生えてくる時期

親知らずが生えてくる時期には個人差がありますが、10代後半から20代が一般的です。他の歯と違い、親が歯の生え始めを知ることがないことが、「親知らず」という名前の由来とされています。

◎親知らずがない人もいます

親知らずがすべてある場合は、上下左右に1本ずつ、全部で4本です。親知らずがない場合、4本全てないこともあれば、1〜3本がない人もいます。
また、親知らずが歯肉の下に埋まったままで、生えてこない場合もあります。

〜親知らずによって引き起こされるトラブル〜

◎むし歯
親知らずが斜めに生えてきたり、途中までしか生えて来ない場合は、歯ブラシが届きにくく、むし歯になりやすくなります。また、親知らずと手前の歯(第二大臼歯)の隙間に汚れがたまりやすくなり、手前の歯がむし歯になることもあります。
親知らずがむし歯になっても抜歯すれば済みますが、手前の歯(第二大臼歯)は抜くわけにはいきませんので、注意が必要です。

◎歯肉の炎症

親知らずが斜めに生えたり、まっすぐ生えてきても途中までしか生えてこない場合は、歯と歯肉の間にプラークや食べかすがたまりやすくなり、親知らずの周辺が不衛生になります。これにより、親知らず周囲の歯肉に炎症が起きてしまいます。これは「智歯周囲炎」と呼ばれ、歯肉が腫れたり、痛みが生じます。

また、重症化すると口が開けにくくなったり、顔が腫れたりすることもあります。智歯周囲炎がひどい場合は、炎症が軽減してから抜歯を行います。

最近 奥歯に違和感があるな、歯が見えてきたなど、気付いた時 一度歯科を受診し、レントゲンで親知らずを確認してもらいましょう。
そしてアドバイスをもらって下さいね(^^♪

歯や口のお悩み・症状は、お気軽にご相談ください。
杉デンタルクリニック
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