- 2026/05/18
- 予防・メンテナンス
歯とお口の健康週間です
杉デンタルクリニックの歯科衛生士山野です
6月は「歯とお口の健康週間」です
この時期は改めて“噛むこと”の大切さを見直す良い機会です。
実は、食べるものによって咀嚼回数(噛む回数)は大きく異なり、現代人は昔の約半分しか噛んでいないと言われています。
よく噛むことは、虫歯予防・肥満防止・顎の発達だけでなく、脳への刺激にもつながり、認知症予防の観点からも注目されています。
料理ごとの咀嚼回数の目安を見ると、玄米・フランスパン・ごぼう料理・たくあん・するめなどの「硬い・繊維が多い・乾燥している食品」は40〜80回と多く噛む必要があります。
寿司・焼肉・パスタ・ピザなどは20〜40回
カレー・ラーメン・オムライス・うどんなどの柔らかい料理は10〜20回
スープやおかゆ・豆腐などは5〜10回と少なくなります。
和食はもともと、根菜や乾物、発酵食品が多く「噛む食事」が中心でしたが、現代は柔らかい食事が増え、咀嚼回数は減少傾向にあります。
健康のためには「一口30回」を目安に、よく噛むことを意識することが大切です。特に子どもは顎の発育や歯並びに影響し、大人にとっても脳の活性化や認知機能の維持につながる重要な習慣です。
なお、世界で最も硬い食べ物としてよく挙げられるのが「ハードタック(軍用乾パン)」です。水分がほとんどなく石のように硬いため、そのままでは食べにくく、スープなどに浸して食べられてきました。一度どんな物かチャレンジしてみたいですね!
柔らかい物ばかり選ぶのではなく、“しっかり噛む食材”を1品プラスすることが、お口と全身、そして脳の健康につながりますので献立の参考にしてみて下さいね
杉デンタルクリニック
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