- 2025/10/29
- お口のトラブル
寒さと歯の痛み
こんにちは。受付助手の吉田です。
だんだん寒くなってきましたね。
寒い季節になると歯の痛みを感じることはありませんか?
今回は寒さによって引き起こされる歯の痛みの原因と対策をお話します。
○歯ぎしり・食いしばり
寒い季節は体が自然に緊張することで、寝ている時に歯ぎしりや食いしばりをしやすくなります。また、寒さで肩や首に力が入ったり震えたりすることで、日中にも無意識のうちに食いしばることがあります。このような行動で歯や顎に負担がかかることで痛みを感じます。
冬場はお口の中のためにも体を冷やさないようにすることが大切で、就寝中はマウスピースを使用すると歯を守ることができます。
○知覚過敏
知覚過敏自体はどの季節にも起こります。しかし寒い時期は特に冷たい外気が触れたり、水道水の温度が下がることで、他の季節より知覚過敏で歯がしみることがあります。なので普段は冷たいものを気にしていなかった人でも、冬になると急に症状を感じることがあります。
気になる方はシュミテクトなどの知覚過敏用歯磨き粉を使用してみてください。
○お口の中の乾燥
寒い時期は暖房を使うことで空気が乾燥します。それに伴いお口の中も乾燥しやすくなります。唾液は歯を守り、細菌を流し、増殖を抑える重要な役割をしますが、乾燥により分泌が減ると口腔内の環境を悪化させます。その結果歯や歯茎に違和感を感じたり、虫歯が進んで痛みを感じることがあります。
こまめな水分補給やマスクの使用、加湿器の使用をおすすめします。
冬の寒さはお口の中にも様々な影響を及ぼします。少しでも気になることがあればご相談ください。これから本格的に寒くなっていくので、体には十分気をつけてお過ごしください!
杉デンタルクリニック
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